2011年1月21日金曜日

WindowsからMacに乗り換えて良かったか?

Macはまだ2年目です。
良い悪いを判断できるほどMacを使ってないけど、最近になってやっとWindows離れができてきました。
でも仕事ではどうしてもWindowsが必要なので、VMWare Fusionを入れて使ってます。

正直言うとMacは「安易な気持ちと勢い」で買いました。
「どうせWindowsも動くんだしMacが合わなかったとしてもWindows使えば・・」という考えと、特にMacで何ができるか分からないけど、「とにかく触ってみたい」というだけの気持ちでした。

こういう気持ちで買ってしまうと、結局慣れているWindowsしか使わないことになってしまうんですよね。
実際に最初の1年はほとんどWindowsしか使ってませんでした。
最初はBootCampでWindowsを使ってたから、余計にMacを起動する機会が減りましたね。
MacでWindowsを動かしたいなら、多少パフォーマンスが落ちてもVMWare FusionとかParallels Desktopを使わないと、どっちかに偏ってしまうと思います。
VMWare Fusionがオススメですね。

Mac で Windows を動かすなら VMware Fusion


Macは「仕事」ということを考えると不便な面が多々あるように思います。
Officeがネックですね。仕事と言えばWord、Excelはどこかで絡んできます。
僕はMacのOfficeを持ってないし使ったこともないので何とも言えないけど、やっぱりOfficeはWindowsという感じがします。
互換性はあると思うけど、VBAまでしっかり動くとは思えないですね。

今のところ、VMWareのWindowsからOfficeを利用しています。
でも、Officeの為だけにWindowsを起動するのは面倒だし、メモリも結構食われて全体のパフォーマンスが悪くなります。
MacとWindowsを両方開かないと仕事ができないのでは効率悪いですよね。
こうなると、「どちらかに統一した方が・・」と考えてしまいます。
かと言って、MacのOfficeを導入する気にはなりません。Office 2008はかなり評判悪かったみたいですしね。
この辺り、Macを購入するにあたってよく考えないといけない部分だと思います。

キーボードの配置で、CTRLボタンとか、かなキーの違いのせいで、Windowsパソコンを使う時にミスタッチが増えたかな・・
Windowsだと、CTRLボタンを小指で押せるけど、MacのCommandボタンは場所的に薬指になります。
慣れの問題かもしれないけど、薬指を取られると他のボタンが押しにくいんですよね。
僕の場合は用途によって小指で押したり親指で押したりを切り替えます。
当然ホームポジションは崩れますね・・

VMWare等でWindowsを動かすにはソフトを購入しないといけません。
Officeまで買うとなると4万円くらい必要です。
Macは初期投資額が結構かかるんですよね。
MacのAppStoreがオープンしたので、余計にソフトを購入する機会が増えるかもしれません。

あと、単純に使い勝手がWindowsと違うし、慣れるまではちょっと戸惑うかも。
タスクバーがないのがなかなか慣れなかったかな・・

僕がMacに乗り換えて最初に不便に思ったことと言えばこんな感じですね。


まぁ何だかんだとありつつも、多分僕が次に買うパソコンはMacになるでしょう。
初期投資額の4万円程度はMacとWindowsが両方使えるというメリットを考えると安いくらいだと考えます。

Macの良いところは、細かいことをどうこう言うよりも、使ってて「何か楽しい」というのが一番な気がします。
仕事のことを考えるならWindowsにしておけば無難だし、使い慣れてるんだけど、何故か次もMacを買おうと思っているんです。

インターネットするだけならWindowsと大差ないです。
フォントが滑らかなので、Windowsで見るよりもWebの見栄えが良いように感じると思います。
ブラウザも主要なものはMac版があるので問題ありません。
IEはもうないですけどね・・

開発環境的なことを言うと、やり方によってはWindowsよりも使いやすいかもしれません。
僕の場合、Spacesを使ってIDE(Eclipse)やブラウザ、資料のテキスト、PDFなんかを好みの画面に割り振って、切り替えながら使っています。


WindowsからMacへの乗り換えを検討しているなら、前にも書いたけど、「Officeをどうするか」・・が重要だと思います。
VBAでかなり作りこんだものを扱う機会が多いならWindowsが必須になると思います。

簡単なWordやExcelファイルなら、Googleドキュメントで開いてしまうというのも一つの手だと思います。


WindowsからMacへ乗り換えるのは結構大変でした。
ネットとメールくらいしかしないなら、どっちを使っても差はないと思うけど、僕の場合は開発環境の問題があったので、慣れたWindowsからなかなか離れられなかったです。
ほぼMac環境に移行できたのは、今年2011年に入ってからです。
実質2年間はMacを持ちながらほとんどWindowsで仕事してたということになります。

VMWare Fusionを導入した1年前くらいから徐々にMacを使うようになり、少しずつMacに慣れていき、やっと乗り換えできたという感じです。

単純にWindowsとMacが動くという理由だけで最初からMacには満足してたけど、開発環境が整った今、本当にMacを選んで良かったと思えるようになってきました。

今はもっとMacを快適に使う方法を模索しています。

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