2011年3月4日金曜日

苦労して作ったフラッシュが・・

結構苦労して作ったフルフラッシュサイトが2つありました。
両方とも半年くらい使われてたようですが、もう違うやつに入れ替わってました・・
今はフラッシュではなくHTMLになっています。
まぁ納品してしまったものがその後どうなろうと関係ないんですけどね。

こんな時代にフルフラッシュなんか提案するディレクターに問題があります。
バカなディレクターの案に乗ってしまったクライアントにも責任はあるんですけどね。
でもクライアントはWebのことなんて何も知らないから、ディレクターの言うがままになりがちです。
クライアントは、高い買い物なんだから最低限の知識を持ってディレクターと話すべきだと思います。

フルフラッシュというと、クライアントにとってはただの自己満足で、制作会社から見ると金の種ですが、プログラマーにしてみると面倒で割りに合わない作業です。
ユーザーから見るとただただ面倒臭いサイトです。
得するのは制作会社だけで、それ意外はあんまり良いことがないんじゃないかな?

フラッシュって制作会社からすると値段を釣り上げる為だけの要素ってことがあります。
特に安い案件の依頼を請けた時に、フラッシュを提案して3万〜5万くらい上乗せするというようなことを時々聞きます。

まぁフラッシュが悪いとは言いませんが、劇的に何かが変わることはそうないでしょう。
ユーザーがじっと我慢して見てくれる時間はせいぜい3〜5秒です。
それ以上長いと面倒臭くなってそのサイトから出ていってしまうかもしれません。

今時はフラッシュみたいなことをJavascriptでやってしまうことが多いし、その方が管理しやすいと思います。

たった半年ほどでボツになったフルフラッシュは、バカなディレクターの要求を全て満たしましたが、修正に修正を重ねた結果、制作者の僕も全く読めないコードになってました(w
最初の案と最終的にできたものは全く違うものでした。

Web系のディレクターはプログラムとか全く知らないのかな?
デザインはできるかもしれないけど、あまりにも簡単にプログラムの仕様変更を要求してきます。
微々たる修正ではなく、方向性が変わってしまうくらいの修正を何度もやりました。
プログラムを知らない奴がプログラムの案件に関わったらダメですよね。

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